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給与、賞与、歩合、について

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  • 考え方

給与、賞与、歩合、について

弊社エンターファンズもメンバーが増え、評価制度、役職手当、賞与基準、歩合導入、など
会社の人事に関する決まり事をよりブラッシュアップしていくフェーズに入ってきました。

会社によって色々な考え方があると思うのですが、弊社の考えとしては
傭兵のような成果だけを提供してくれるメンバーは雇用をする必要がなく
業務委託契約が最適なので

正社員でジョインしてくれるメンバーには、
苦楽を共にできるのか、今後会社へのロイヤリティを持ち合わせていけるのか、などを
重視し求めていきます。

その上で、職種の属性に合わせて
営業職が強く定量目標を設定しやすい職種には歩合を
チームで動く性質があり、定性目標の割合が高い職種には賞与を
として使い分けていこうと思っております。

給与は、
安定したパフォーマンスの質と量、メンバーへの働きかけ、など
ベースのパフォーマンスの高さと、数字には明確に現れてこない動きの面も加味し
昇給減給の判断を下し、

賞与は、
査定期間内のパフォーマンスの質と量、そして、定性的であったとしても
成果目標ではなく行動目標は比較的定めやすいと思っているので
行動目標の達成度を加味し定め

歩合は、
ベースとなる会社へのロイヤリティがある前提で
ほとんど査定期間内のパフォーマンスの質と量のみで定める

今のところはこういう方針で区別しております。

さらにここに、昇格降格などの役職も絡んできますので
いかに最適な評価制度を策定するのが難しいか、ということが
わかってきますが、

功には禄を
徳には位を与えよ
西郷隆盛

上記の考え方を指針に、
功となる成果に対しては禄(金銭)を与え、徳、すなわち
人としての総合的な成果や行動に対しては位(ポジション)を与えるという
考え方で、組織づくりをしていくこととなります。

日本一の芸能事務所に向かって
2024年も邁進してまいります。

本年も何卒よろしくお願いいたします。

エンターファンズ
中川