TOP コラム 下手の考え休むに似たり

コラム

Column

下手の考え休むに似たり

更新日: 公開日:
  • 考え方

下手の考え休むに似たり

仕事をしていると、経験不足や知識不足から、考えても答えが出ないし出せない壁にぶち当たることが意外と多い気がします。

“下手の考え休むに似たり”

特に囲碁や将棋で、下手な者が長考してもただ時間を浪費するばかりで、碁石や駒を持ったまま休んでいるようなものだ、と相手を嘲笑するときに用いられる。

嘲笑するわけでは一切無く、自分自身も常に意識しているのですが、5分悩んだり考えても答えが出ないときは、今の自分の能力や経験、知識では足りなくて解決できないから、他の方の知恵を借りよう、とすぐ聞くようにしています。

仕事は学校の試験とは違い、必ずしも自分のみで答えを導き出す必要はないと思っています。検索しようが周りの人に聞こうが、なんならお金を払っていずれかのサービスを利用し問題解決しようが、スピードとコスパが担保されているなら何でも有りな勝負です。

どんな手を使ってでも、自分主導で動いて問題解決できる、これがその人の優秀さを決めると思っています。

また、問題解決の手法も本当に様々ありますので、1つの方法に固執しすぎず、いろいろな方法を試してみたり、数日悩むくらいならとりあえずパッと出たアイデアを実行してみて、やりながら考えて軌道修正しながら進むほうが問題解決が早いケースも多いかと思います。

この意識を全社全員でいかに持てるか、これが事業成長スピードを早める大きな要因となるかと思いますので、弊社内の文化醸成に今日も奮闘しようと思います。

エンターファンズ
中川