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熱量を合わせる

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  • 考え方

熱量を合わせる

社内のメンバーと1on1やその他のシーンで会話をするときも、弊社が運営する芸能事務所に所属してくれているタレントさんたちと会話をするときも、熱量を合わせる重要性を改めて感じています。

どういうことかというと、例えばサッカー部に所属しているとして、自分は一生懸命サッカーを頑張っていても、プロになりたいと思っている人もいれば、あくまで部活を一生懸命やっている人もいて、ニーズは様々だと思います。

そんな中で、自分はプロになるために頑張っているのに、コーチの熱量が足りなくて指導が不十分だとしたら、その部活やクラブを辞めてもっと良い指導を受けられるところに転籍すると思うんです。
また、逆に自分は部活レベルで一生懸命やっているのに、海外クラブへの所属を想定した指導をされても、ニーズが違いすぎてある種冷めた感じで話を流して聞きながら、暑苦しいな。。。と感じてしまうと思います。

重要なのは、指導の内容もそうなのですが、それ以上に指導がマッチしているか、熱量がマッチしているのか、それによって内容が正しいものなのか間違ったものなのか決まる、ということです。

相手のニーズや熱量がいかほどなのかを正確に掴みながら接しつつ、人の熱量は変化しますので、熱量が高かった人がなにかのきっかけで程々になることもありますし、逆にほどほどの熱量だった人が結果が出て楽しくなり、もっともっと、と徐々に熱量が高まることも往々にしてありますので、その変化の機微に敏感になり、掴んだうえでのコミュニケーションを取れるようにしたいなと改めて思いました。

エンターファンズ
中川