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会社のフェーズ毎に求められる能力が変化していく

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  • 考え方

会社のフェーズ毎に求められる能力が変化していく

これは男性に限った話にはなりますが、

幼稚園ーーー優しい人がモテる
小学校ーーー足が速い人がモテる
中学校ーーースポーツに秀でている人がモテる
高校ーーーー(顔や雰囲気が)カッコイイ人がモテる
大学ーーーー有名大学に通っている人がモテる
社会人ーーーお金を持っている人がモテる

このような内容を見たことがある人も多いのではないでしょうか。

「果たして本当にそうか?」
と訝しんだことも有りましたが、
とはいえあながちすべてが間違っているとも思えない。

歳を重ねるに従って女性から魅力的に思われる要素、
求められる能力が変化していくのはどこか納得感があります。

実は仕事でもこのようなことが言えるなと思うシーンが多く
資金調達をするようなスタートアップと、
自己資金で回していく会社でも多少異なるかもしれませんが、

会社ができたばかりの最初期はとにかく数字を作れる営業能力、マネタイズ能力が
バリューを発揮するように思います。

そこから少しずつ会社が大きくなり人も増えてくると
仕組み化であったりマネジメントに秀でている人
人を育てられる人が大きなバリューを持ちます。

更に大きくなってくるとファイナンスの能力が求められていき、
バックオフィスと呼ばれる部門の重要性もどんどん高まっていきます。

よく誤読されているとも言われるチャールズ・ダーウィンの「進化論」ですが
変化できるものが生き残れる、
という誤読の最たる例のこの言葉
ビジネスでは非常に有用な言葉なように思います。

自分の強みはそのままに
会社のフェーズにあった能力を身に着け
会社の成長に応じて自分も成長していく

もっと言うと、会社を成長させられるように
自分が先んじて成長していく

このような意識を持って日々仕事に取り組んでいきたいと思っています。

エンターファンズ
中川