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ご機嫌でいると決める

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ご機嫌でいると決める

最近、私からマネージャー以上の役職者全員に心からの謝罪をしました。

謝罪の理由は1つで、眉間にシワを寄せた表情が多く、不機嫌が表に出ることが増えていたから。
以前、不機嫌は怠惰だ、というコラムを書きましたが、言うは安し行うは難し、会社が急拡大していく中で、人員も2年で数倍となりプレッシャーを感じるシーンが増えてきまして、あまり意識していないつもりでしたが、いい感じに肩の荷が増えていっているなと。

どんなときも指摘は必要ですが喜怒哀楽の感情に任せた怒りの発露はしないように、と自己抑制しているつもりではあるのですが、それができていたのか?と振り返りつつ、そこまでいかなくても、まず間違いなく周りが近寄りがたい雰囲気がでてしまっていたなと。

アプリのGO配車でタクシーに乗車した際に、俳優の桐谷健太さんのインタビュー動画が流れてきまして、「5歳から俳優になりたかったので、夢が叶った今、不機嫌でいると5歳のときの自分が悲しむ。ご機嫌でいると決めている」との言葉に、ハッとさせられまして、すぐさま翌日のマネージャー会冒頭で私からみんなに謝罪させていただいた流れでした。

仕事を通して、本当に人間として成長する機会をもらえているなと感謝しつつ、帰路で自省する日々を過ごしていますが、少しでも関わる人にプラスの影響を与えられるよう、いい人間になろう、と大反省をしたうえで、決意を新たにしました。

エンターファンズ
中川