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部下に好かれる目的で票集めはしないが、尊敬される必要はある

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  • 考え方

部下に好かれる目的で票集めはしないが、尊敬される必要はある

人が増えてくると必要以上に上司の顔色を伺う人が出てきたりするものですが
実は、上司は上司で部下に好かれようと票集めをはじめてしまう人が少なく有りません。

お金をもらって仕事をしている以上
プロとして結果を出し続けないといけません。
その点で、上司は部下が結果を出し続けられる人材になれるよう
教育する責任を負っているわけです。

※だからこそ部下を持つ人にはその分の手当や昇給などをすべきだと思っています。

そうなると、一時的には嫌われてしまったとしても
時として厳しい言葉がけが必要なシーンも出てくるでしょう。

そんな時、必要以上に好かれようとする人は
本当の優しさから逃げ、表面的に好かれたい一心で
指摘できなかったり、何も言うこと無く自分が代わりにその仕事を片付けたり
なぁなぁで済ませてしまうことがあります。

ただ、そういうことを続けていると
果たして3年後、その部下は仕事がデキるようになっているでしょうか。

好き好んで嫌われたい人なんていないと思います。
また、あえて嫌われようと言うことでも有りません。

でも、本気で相手のことを思うなら
根気強く言い続けたり厳しい声がけを選択できるよう
なりたいものです。

そして、短期的に嫌われたとしても
必要であれば厳しいことを言うべきですが
その際に相手に声を届けるためには

部下から尊敬されているかどうか

これが重要になってきます。

「◯◯さん、怖いけど、毎月目標達成していてすごいんだよな」
「言い方うざい時あるけど、言ってることは合ってるし言われたことやれば結果出るんだよな」

こういう状態を作れていれば
どんなに厳しいことを言っても
本気で相手のことを思って伝えた言葉は
伝わると思います。

1人でも多くのメンバーを成長させられる人になりたいですし
1人でも多くのメンバーを成長させられるマネジメント層を
全社一丸となり育てていきます。

エンターファンズ
中川